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2017年8月19日土曜日

セルビアで英語は通じるのか

<英語は結構通じます>


英語は結構通じます。

が!
この"結構"という言葉が厄介で、通じると思って安心して行くと、全然通じませんのでご注意を!
セルビア人は若い人は割と話せますが、年配の方はあんまり話せません。
また、観光地ではほとんど英語が通じますが、キオスクや市場では殆ど通じません。

うーん、、、

完全にまめの主観と偏見によるジャッジですが、、、
「イタリアよりは英語が通じるけどスイスよりは英語が通じない、フランスと比べるとどっこいどっこい」って感じでしょうか。
市場。英語は通じないけど雰囲気で何とかなります。


<英語はペラペラじゃなくても良い>


セルビアに来て感じたのですが、英語はペラペラじゃ無くても何とかなりました。

セルビア人からしても英語は母国語ではないので、カタコトの英語を喋る者同士で会話をすると、簡単な単語がメインの会話になるので逆にわかりやすいです。

日本英語訛りもありますが、セルビア人にもセルビア英語訛りがありますのでお互い様です。

実は英語は世界的に見ると珍しい文法と発音を持っている言語らしく、いまや英語=世界語的な雰囲気になってますが、Cをカ行で読む言語もJをジ行で読む言語も英語位で他のヨーロッパ諸国はそうでも無い様です。


顔が白人というだけで、皆さん英語が上手なんでしょうなぁ…と勝手に想像し、私上手く喋れないしなぁ…と勝手に腰が引けていたまめですが、

「良く考えてみれば、日本語と英語なんて全然違う言葉なんだから、土俵が全然違うわ!むしろカタコトでも話せる私って凄い!」

と開き直ったまめ。


「意思疎通が出来れば充分だ!」

と自己擁護して英語の勉強を放棄したまめでありまーす!笑



<伝える気持ちと愛嬌>

ということで、主婦が生活を送るくらいであれば、英語はカタコトで何とかなります。
それよりも
  
「ドバルダーン(こんにちは)!」

と元気に言った方が仲良くなれる気がします(^^)

セルビア人はセルビア語がメジャー言語ではない事を悟っているので、挨拶程度でもセルビア語を話すとめちゃめちゃ喜ばれます!

英語の勉強は放棄したまめですが、現地民と仲良く交流したかったので、セルビア語学校には通ってみました。
途中から具合が悪くなった為に少ししか通えなかったので、セルビア語は挨拶くらいしか話せませんが、それでもセルビア人と会話をするときの新密度は上がったように思います。 
 セルビア人は人懐っこいので前向きな気持ちさえあればすぐ仲良くしてくれます。

言葉は伝える気持ちがあればカタコトでも何とかなるし、仲良くなろうという気持ちがあればよりスムーズにいくんだなぁと、学びました。
セルビア語学校の情報はコチラからどうぞ。

"ドバルダン"は日本人にも発音しやすいのでオススメですよー


2017年8月5日土曜日

【断水】セルビアのインフラ事情【停電】


セルビア生活の最後の方は割とお家にいる時間が長かったのですが、お家に長時間いるようになって、まめが気付いた事があります。


…断水と停電、多くない!?



前から、薄々気付いてはいたんですけどね💦

お家で引きこもり生活をしていると、どうしても停電や断水が気になります。

洗濯機を回していたり、トイレに行きたかったりすると結構不便です。
ちなみにまめのお家は、昨日は断水、今日は停電、という日もありました。

ただ、どこでも断水や停電があるわけではないようです。

セルビアのベオグラード旧市街(スタリグラード)の住宅は旧ユーゴスラビア時代に建てられた、いわゆる"団地"の様なマンションが沢山あります。

なので、クラシック()な作りの住宅が多いんですねー!
まめのお家が断水や停電が多いのは、建物が古いのもあると思います。
正確には停電したのは一年間で2回で、停電のほとんどはブレーカーが落ちています。
電気を使い過ぎたわけではなく、粗悪な電気製品を使用したり、ブレーカーが劣化していたりが主な原因な様です。
その都度修理はしてくれる様なのですが、日本人感覚からするとちょっとツメが甘いです 笑


ベオグラードの街並みと夕日。


そして!

公立の病院なども建物が古いので停電や断水する事があります。
そういう時は半日は直らないので、外来の患者さんは家に帰って貰っているようです。
大学の学生さんは、「ラッキー!」と言いながら家に帰ります。 オイッ 笑

日本でもそうですが、病院関係は公立よりもプライベートクリニックの方が断然綺麗です。


この断水と停電ですが、セルビア全体のインフラ整備が悪いということではないようで、単に建物の老朽化が関係しているようです。

我が家、古いしなぁ。

旧市街は特に、共産時代に建てられた集合住宅が多く、インフラの問題を抱えている老朽化した建物が散見される様です。

新しい建物はあまり断水や停電はしないみたいですよ(*´∇*)



2017年7月25日火曜日

【おススメ】ベオグラードのレートの良い両替所【セルビア観光】/menjačnica


 セルビアの通貨は"セルビアディナール"です!
セルビアはヨーロッパの国ですが、EUに加盟していないので通貨はユーロでは無いんですね。
ただ、お給料をユーロで貰ったり、過去のハイパーインフレでセルビアディナールの信用が下がってしまった事から資産を他国の通貨で持つ人が結構多いです。
ハイパーインフレ時代のお札。5千億ディナール札(左下)。
ここまでゼロが多いと”5×1011”と書いたほうがわかりやすそう・・・

ユーロとディナールの換金は両替所を使う事が多いです。
まめの場合も旦那ちゃんのお給料がユーロなので両替所のヘビーユーザーでした。

両替所はセルビアで

menjačnica(メニャチュニッツァ)

 と言います。
menjačnica


<そうだ!メニャチュニッツァに行こう!>

両替所は街中ほんとーにどこにでもあります!

が!レートが違います!

どうせならレートの良い両替所が良いと思うので、レートの良かったまめのよく行っていた両替所をご紹介します。


<①共和国広場近く>
hotel europeの近くにあります。ここが一番レートが良かったかな。繁華街にも近いので行きやすいですよ!
 住所 Теразије, 2
スマホのケース屋さんが併設されています。

<②27.martaの郵便局近く>
ここもレートが良く、並んでる人が多いです。
住所 Краљице Марије, 1
ШОП(Shop)と書かれた茶色いキオスクに両替所が併設されています。



<③チェーン系両替所>
チェーン系の両替所”Pirana”です。
ここの両替所のレートは良くも悪くも無いですが、大手の両替所なのでなんとなーく、気持ち的に安心感があります。どこで両替したって同じなのですが、両替所のアウトロー感はなんとなく敷居が高いので入りづらい…という方はここで両替してみてはどうでしょうか。
住所 14 Чика-Љубина, Belgrade




・両替のポイント
また、ユーロや米ドルは大体両替出来ますが、日本円は両替対応していないお店が殆どなので、ユーロか米ドルを用意して行くと良いですよ(*´∇*)


・両替の方法
両替所に行ってお金をだすと、店員さんに「Sve(スベ)?」と聞かれます。
これは「全部(両替するの)?」と聞いているので、「すべ(全部お願いします)!」とか、「50ユーロ!」とか、自分の両替したい金額を答えると良いですよ!
英語は通じたり通じなかったりですが、数字位は通じますので臆する事なくどうぞ!


・細かい紙幣に両替してもらう
100ユーロ位を一気に両替すると、5000ディナール札を渡される事があります。
この”5000ディナール札”ですが、現地では滅多にお目にかかれない高額紙幣です。
お店でちょっとしたものを購入するときに高額紙幣を出すと嫌がられます。というか、おつりがもらえません。両替所で5000ディナール札を渡されたときは、もっと小さい紙幣に交換してもらうように伝えましょう。正直、2000ディナール札でも使いにくいです。


・スリに注意!
また、スリが沢山いるのであんまり高額なお金は持ち歩かないほうが良いかな・・・
セルビアの物価は高くないので、沢山両替しても余ります。ちょっとずつ両替して沢山のお金は持ち歩かないほうがいいんじゃないかなと思います。
まめは度重なるスリの結果、財布は持たず、3000ディナール以上は基本的に持ち歩かなくなりました。


2017年7月17日月曜日

セルビアの服直し【テーラー】/ The tailor in Serbia.


 高身長な国セルビアで買うお洋服は基本的にはまめには大きいです。
セルビアは中欧刺繍が盛んで、可愛いワンピースなども売っているのですが、まめにとっては軒並みビッグサイズです💦
余りの可愛さにうっかり購入してしまったのですが、袖がガボガボする…
ワンピースは可愛いですが、袖が長いです。

こんな時は
クルヤチュ(krojač)
の出番です!

クルヤチュはテーラーの事なのですが、お店に寄ってはオーダーメイドのお洋服を作ってくれたり、お直しをしてくれます(*´∇*)

まめは知り合いのセルビア人に連れて行ってもらいました!
"セルビア人に連れて行ってもらった"というのがポイントで、やっぱりテーラーのおばちゃんには英語が通じません💦
おばちゃんは人懐っこくて色々話しかけてくれるので、まめもカタコトのセルビア語で返事をしていましたが、噛み合ってたのかな…?笑
まめの場合は友人が通訳してくれましたが、裾上げは見せればわかるのでセルビア語ができなくても手振り身振りで伝わると思います。
でも、大事なお洋服は言葉が通じる所でやりましょう!!
まめが行ったクルヤチュです。


ちなみに、袖の裾上げは1週間で仕上がり、600dinでした。
仕上がりも綺麗でしたよ!

セルビアではおばちゃん達が自分で商売を始める場合、クルヤチュをする事が多いそうです!
日本でいう、お針子さん、でしょうか!

街を歩くと沢山のクルヤチュや、自作のお洋服を売っているお店があります。楽しいので是非のぞいて見てください
ハサミや糸の絵を看板に掲げているお店が多いので、そういった看板を目印にすると良いですよ!
 

2017年5月26日金曜日

セルビアの靴屋さんObučar/ The shoe store in Serbia.


以前、素敵な靴を購入しました(*´∇*)
フェミニンで可愛いです。
お気に入りの靴を履いて、張り切って出かけて行ったまめ。

物凄くツルツル滑ります💦

裏を見てみると、裏が革底です。
これは、滑るわ!!
てか、靴底が薄過ぎて痛いわ!!

まめは日本ではよくヒールの靴底に裏張りしてもらってたのですが、セルビアでも出来るのかな??
むしろ、セルビアの方が日本で裏張りするよりも安くて早そうです。

セルビアで、靴の裏張りにチャレンジしてみました!


<セルビアの靴屋さんに突撃!>

靴を買うと、裏が革底で歩き難い時ってありますよね。
こういう時は

靴屋さん(Obučar:オブチャル)

です!!

早速、靴屋さんに行ってみました。

まめ「どばるだーん(こんにちは)!」

セルビアあるあるなのですが、店員さんが御年寄だと、英語はあんまり通じません。
今回もまた、英語はあんまり通じませんでした。

取り敢えず、靴の裏側を見せてゴムを張ってくれとジェスチャーをするまめ。
恐らく、靴屋さん的には良くある注文なのでしょう。

お爺さん「あー!これね!すぐ出来るよ!」

すんなり、注文をする事が出来ました(*´∇*)
裏張りはボンドが乾くのに時間がかかる為、1日かかるとの事。

「明日取りに来てね!」と言われて引換券の様なものを貰いました。
受取日時と金額が書いてあります。


<仕上がりは如何に!>

次の日!
ドキドキしながら靴を取りに行ったまめ。
まめはあんまりセルビア語が話せないので、ちゃんと伝わっていたか不安です。
仕上がりは、いかにー!!

おおー、ちゃんと出来てる!!

満足の行く仕上がりです(*´∇*)
beograd
before(上)、After(下)です。
ちなみに裏張りは600din(600)でした。


<注意!>

1つだけ注意です。
お気に入りの靴や高価な靴はやっぱり日本(母国)でお直しして貰った方が良いです。
セルビアが良いとか悪いとかではなく、セルビアのobučarでは言葉が通じません。
母国語が通じる強みがあるので、日本で裏張りする時はゴムの色をどうするかとか、どこまで張るかとか、厚みをどうするかとか、色々と相談に乗ってもらえます。
セルビアでもそういった注文は出来ると思いますが、なんせ言葉が通じないので完全な意思疎通を図るのは困難です。
ルブタンの靴底が真っ黒になってしまった!とか生じてしまうとがっかりですよね。
というか、ルブタン級の靴は近所のobučarではなく購入したお店に行って相談して下さい。
まめ、知ーらないよーっと。


<そうだ、obučar(靴屋)に行こう!笑>

今回まめが行った靴屋さんはPalilula pijacaという市場の一角にあります。
まめが行ったObucarです。
ここじゃなくてもobučarはそこら中にあるので困った時は最寄りのobučarへどーぞー
上手い!早い!安い!
まめは修理したい靴を日本から全部持って来たい気分です
キリル文字でObucarと書いてあります。