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2017年1月9日月曜日

【オーストリア観光】ウィーンパスで効率良くお得に!【 使い方のコツ】/How to use Vienna PASS.

最近、Vienna PASS(ウィーンパス)なるものが出来たらしいです。
ものは試しに使ってみたのですが、かなり良かったです。

しかし、以前フリーパスだったシュテファン大聖堂が入れなかったり、以前は入れなかったヴェルデヴェーレ宮殿にはフリーパスで入れたりと、新しいが為に(?)制度がちょいちょい変わるようです💦
2017年1月の情報をのせますが、変更点があったらごめんなさい💦



<ウィーンカードとの違い>

一番最初に皆さんが悩むのは、ウィーンカードを買おうか、ウィーンパスを買おうか、という所だと思います。
ウィーンカードは公共交通機関もフリーパスになるのですが、ミュージアムなどの入館料はディスカウントに留まり、1€位のディスカウントが受けられるそうです。
一方、ウィーンパスは公共交通機関には乗れませんが、多くのミュージアムが無料で入れます。公共交通機関が乗り放題にならない代わりに、hop on hop offという乗り降り自由の循環観光バスが乗り放題になります。
今回まめ達は公共交通機関が乗り放題になる72時間乗車券も一緒に購入しました。

<ウィーンパスの買い方>

ウィーンカードはインフォメーションの他にもホテルなどで購入できるようです。実際、まめ達が泊まったホテルでも売られていました。
しかし、ウィーンパスは今の所、ホテルでは購入できないようです。ウィーン市内のツーリストイ
ンフォメーションで購入できます。
ウィーン市内のツーリストインフォメーションはわかりにくい場所にあり、オペラ座の隣の階段を下った地下にあります。
ウィーンパスをディスカウント料金で!
2日券の正規料金は74€ですが、ベルトラというネットの旅行代理店を通した所66.5€で購入出来ました。
代理店からメールで送られてきたバウチャーをウィーン市内のツーリストインフォメーションか空港に持って行くとウィーンパスが貰えます。


<ウィーンパスのガイドブック>

ウィーンパスと一緒に受け取れる小冊子があり、ここにウィーンパスで行けるところが書いてあります。
ウィーンパスのホームページもあり、ウィーンパスの小冊子はPDFで入手できますが、ページと文字が沢山あるので見難いです(まめの能力不足です)。
PDFよりも、現地でもらえる紙媒体の小冊子のほうが見やすかったです。
おススメなのは、"Tripwolf travel Guide"というアプリで、hop on hop offの路線図と共にウィーンパスで入館できる施設が地図上で確認出来るのでかなり便利です。
オフラインマップにもなっているので、旅行中にWi-Fiの無い環境下でも地図を確認する事が出来ます。
こんな感じで観光バス路線と対象施設が同時に見れるので便利です。

ウィーンパスの小冊子はウィーンに行かないと貰えませんが、こちらのアプリは世界中どこからでも通信環境さえあればダウンロード出来ます。
このアプリで旅行の計画やウィーンパス購入の検討をすると良いと思います。
まず、"Tripwolf travel Guide"のアプリをインストールして、アプリ内の"Vienna Guide"を選択してダウンロードすれば見れます。(当たり前ですが、ダウンロードは観光前にWi-Fi環境下でやっておいて下さい。)
アプリは無料です。一部課金ありらしいですが、課金の場面にはまめは行きあたりませんでした。どこで課金するんだろう。

Vienna GuideのQRコードです。


<パスを使う日の選び方>

ミュージアムは月曜休みが多い傾向にあります。また木曜日は営業時間を延長する施設が数カ所あります。
逆に冬場はどこも営業時間が短くなり、もはや営業していない所もあります。
高額なウィーンパスなのでより沢山のミュージアムに行ける日を選びたい場合は、冬場と月曜は外し、木曜日を含む様にすると良いと思います。
また、ウィーンカードと異なり、2日パス=48時間券、3日パス=72時間券ではありません。
選択した日付でしか使えないので出来るだけ丸々1日ウィーンにいれる日を選ぶと良いと思います。


<パスを使わない日は何をすれば良いのか>

では、パスを使わない日や、パスを使えない時間帯(ミュージアムの営業時間外)は何をしたら良いでしょうか。

1.パス対象外の施設へ行く
・シュテファン大聖堂(カタコンベ、塔へのエレベーター、塔への階段)
ミサ中は入れないので注意です。階段はミサ中でも登れました。

2.無料で楽しめる所に行く
・市庁舎ガイドツアー(月水金の13時から、予約不要、不定休)
・公園の像を見る。
市立公園にはシュトラウスを始めとする音楽家の像、王宮近くの公園にはモーツァルトや歴代国王の像があり、写真スポットになっています。王宮近くの公園は早朝の七時から開いているそうです。

3、買い物

日曜日は多くのお店が閉まるので注意です。

4、コンサートに行く
何と言っても、音楽の都ウィーンです。コンサートは夜にやっている事が多く、夜はミュージアムも閉館している事が多く、パスもあまり使えないので夜の時間はコンサートに行ってみてはどうでしょうか。
5、カフェに行く
ウィーンには多くの有名なカフェがあり、
並ぶ事もあるので時間に余裕を持って行きたい所です。
・ザッハカフェ(冬場は15分位並びます)
・デメル(冬場は並びません)
気温は氷点下にも関わらず、チョコケーキ(ザッハトルテ)を食べるために外まで並びます。



<ウィーンパスはお得なのか>

今回まめ達はウィーンパス代金66.5€の投資分で、206.4€分の施設及び観光バスに乗る事が出来ました。
結果として139.9€分が、お得と言えばお得になりました。
寄り道もかなりしましたし、冬場で営業時間そのものが短かったので、頑張ればもっと行けた(笑)と思います。

しかし、多くの対象施設を回ろうとすると1つ1つの美術館の滞在時間が短くなってしまいます。
手段が目的化してしまう感は否めないので、1つの施設をゆっくりと観たい方にはオススメ出来ません。



長くなりましたので<ウィーンパス対象施設>と<hop on hop off>については後日別ページに書きます。
→<ウィーンパス対象施設>と<hop on hop off>はこちらから 

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