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2017年1月13日金曜日

【オーストリア観光】トラム、バス、 メトロの72時間乗車券はお得なのか【路線図】/ 72 Stunden WIEN

ウィーンを散策するにあたって、悩むのは徒歩で回るか、公共交通機関を使うか、じゃないかと思います。
ウィーンはコンパクトな都市なので、シェーンブルン宮殿などの一部の遠い所を除けば大体歩いて行けます。


<歩いて回るにはどこに滞在すると便利か>

歩いて回るとすると、シュテファン寺院とオペラ座、王宮を線で結んだ内側に泊まると良いんではないかと思います。
ここに滞在すれば、大体の所は徒歩で10分位で行けます。
今回まめ達も徒歩で回る事を想定しGraben(グラーベン)という大通りに面したホテルに泊まりました。
グラーベン通り。歩行者天国になっており、銀座のようです。

<冬は寒過ぎて歩けないという落とし穴>

しかし、今回まめたちは滞在期間中ずっと使える72時間乗車券を購入しました。
理由は、、、
1月のウィーンは寒過ぎて歩けない💦
からです。
今年は、欧州大寒波がヨーロッパで猛威をふるっているらしく、特に寒いらしいです。
寒過ぎて、頰っぺたは痛いですし、口はかじかんでよく喋れません💦
歩ける距離だろうが、一駅だろうが、なんでも良いから乗り物に乗りたい気持ちでいっぱいになります。
更に、外で携帯などで地図を見るのは寒過ぎてかなり辛い(指が動かないです)ので、なにか調べたい時はこの72時間乗車券で地下鉄改札内に潜り込んでいました。地下鉄改札内に寒さを逃れる為に入れたのは意外な利点でした。
一夜にして雪が積もってしまったグラーベン通り。



<乗車券の値段と買い方>

72時間乗車券は16.50€、一回券は2.20€なので、72時間以内に8回乗れば元は取れます。
今回は寒過ぎたお陰で公共交通機関に乗る機会が増え、13回乗車したので元は取れました。
まめ達はhop on hop offという観光循環バスにも乗っていたので、こちらに乗らなければもっと元は取れたと思います。
まめ愛用(笑)の72時間乗車券

他にも24時間乗車券(7.60€)、48時間乗車券(13.30€)もあるので、滞在日数に応じて検討するといいと思います。
空港行きの切符は別途購入が必要です。
ちなみにこの乗車券ですが、普通に券売機で買えます。お釣りも出ました。クレジットカードは使える仕様にはなっていましたがまめ達のカードはピクリとも反応せず、使えませんでした。


<地下鉄、トラム、バスの地図>

公共交通機関のルートマップを乗せておきます。

1、この路線図はリング通り内の範囲ですが、地図上にメトロ、シティバス、トラムの三つが全て書かれているので便利です。
メトロ、シティバス、トラム(リング内)の路線図
 
2、トラムの広域ルートマップです。リング通りの外にもいけます。
トラム路線図(ウィーン)


3、メトロの広域ルートマップです。リング通りの外にもいけます。
メトロ路線図(ウィーン)

メトロとトラムは数分おきに来るので余り時刻表は気にしなくて良いと思います。
メトロはリング通りの外に行く際の移動に便利でした(プラーターシュテルン、シェーンブルン宮殿、ヴェルデヴェーレ宮殿、ウィーンミッテ駅、ウィーン中央駅、カールスプラッツなど)。
トラムはリング通り上を移動するのに使いました(カールスプラッツから市庁舎への移動など)。
シティバスはリング通り内を循環しているので、リング通り内の移動に便利です(一方通行なので注意)。
※リング通りとは...旧市街を環状に取り巻く全長5.3キロメートルの通りの事。リング通り沿道には歴史的な建築の数々が並んでいる。


<hop on hop offを使う>

公共交通機関以外にhop on hop offという観光バスがあります。
まめ達はウィーンパスを購入した為、この観光バスも利用出来たのですが、こちらもかなり便利でした。
正直、時間がかかって面倒かな、と思いましたが、日本語ガイドを聞きながらWiFi付きでウィーンの街を回れるのはかなり良かったです。
hop on hop offを利用したのは初めてだったのですが、この観光バスは旦那ちゃんの大のお気に入りとなりました。結構よかったので今度また詳細をアップします。
→hop on hop offの詳細はここから





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