このブログを検索

2017年2月13日月曜日

【セルビア観光】ノヴィサドへ!/Novi Sad

<多民族混住の地>

ノヴィサドはセルビア第二の都市で、ヴォイヴォディナ自治州の州都です。
セルビア(と言うかバルカン半島)はその立地から多数の民族や宗教、国家が入り乱れた歴史をたどってきました。
この自治州は民族的多様性に富んでおり25を超える民族が住んでいます。
6つの言語が公用語に指定されるなど、各民族の権利擁護の為に数多くの施策が実施されている州です。

中央セルビアはその立地からオスマントルコ帝国とハンガリー・オーストリア帝国の支配下にあり、トルコ風の文化を随所に感じる事ができます。特にボスニア・ヘルツェゴビナやコソボのほうに行くと、イスラム建築などが沢山あり、面白いです。
一方、ヴォイヴォディナ自治州はベオグラードよりも北に位置するため、ハンガリー・オーストリア帝国の支配を受けていた時代が長く、ハンガリー風の可愛い町並みを楽しむ事ができます。



<ノヴィサドに行ってみよう!>

ベオグラードから日帰りでノヴィサドへ行ってきました。
今回は友人の車でドライブがてら行ってきました。
一時間くらいで着いたかな。
結構近いので日帰りでいけます。
ベオグラード駅からもノヴィサド行きのバスは沢山出ているので、車がない場合はバスでもおススメです。
スロボダ広場のカトリック大聖堂
ノヴィサドの町並みは、ハンガリーっぽくて可愛いです。
ノヴィサドのランドマークの一つにスロボダ広場のカトリック大聖堂があります。この大聖堂の屋根はカラフルな瓦屋根になっており、 ブダペストのマーチャーシュ教会の瓦屋根を彷彿とさせます。
カラフルな町並み
町並みもカラフルでかわいらしく、絵本の世界の様です。
スロボダ広場ではクリスマスマーケットのような出店が沢山出ていました。
シナモンの効いたホットワインがとても美味しかったです。






0 件のコメント:

コメントを投稿