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2017年3月31日金曜日

セルビアのグヤーシュおススメのレストラン/goulash


グヤーシュとは、中欧で良く食べられている牛肉のシチューです。

ハンガリーのグヤーシュが一番有名な様ですが、ハンガリアングヤーシュとセルビアのグヤーシュはちょっと雰囲気が違う様です。
ハンガリアングヤーシュはスープという感じで割とサラサラしたものが多いイメージですが、セルビアのグヤーシュは肉の煮込みという感じでスープが少なめでドロっとしているものが多い気がします。

グヤーシュはどこで食べても美味しいのですが、まめのBest of goulash を見つけたので紹介します
ハンガリーで食べたグヤーシュ。スープがさらっとしています。
 


<Kafana tasmajdanのグヤーシュ>

皆さん朗報です!
三ヶ月ほど営業停止しており、閉店疑惑のあったKafana tasmajdanが営業を再開しました!!
このお店は、タシュマイダン(tasmajdan)の近くにあるカッファーナ(レストラン)です。
ある日突然営業がされなくなり、一時は、お菓子屋さんになるという噂まで流れた Kafana tasmajdan ですが、何故か突然再開しました。
セルビアらしいと言えばセルビアらしいです。


ここKafana tasmajdanのグヤーシュはスープというよりは牛肉の煮込みで、ゴロゴロとした牛肉がこれでもか!という程沢山入っています。というか、スープの部分はありません。
雰囲気は"牛スネ肉の煮込み"が一番近いです。
ゴロゴロの牛肉を食べると、お口の中でホロホロとお肉が崩れてすごく美味しいです。
お値段は700din位です。量が多く、1人では食べきれません。大量の牛スネ肉の煮込みが700円以下で食べれると思うと、毎日通いたくなっちゃいますね!!
  
このカッファーナは場末のレストランといった感じで、おじいちゃん店員さんが切り盛りしています。英語は通じませんが、料理名さえ言えれば注文は出来るので大丈夫です。どうぞ自信を持って、
「グヤーシュ!(ドヤァ!)
とはっきりくっきり注文しちゃって下さい。で笑顔があれば何も問題ありません。もうちょっと丁寧にしたかったら後ろに「モーリム(プリーズみたいな意味)」をつけても良いと思いますが、正直「モーリム」よりも笑顔の方が効果あると思います。

このカッファーナはセルビアの郷土料理が沢山あり、むしろ基本的にはセルビアの郷土料理しかありません。オシャレにカルパッチョ、とかありません。
昔からあるこのお店の雰囲気がまめは好きです。
潰れると嫌なので、出来れば皆さんに通って欲しいな

そして!!日によって、無いメニューもあるので御了承下さいませー!笑
他にも、ムチュカリッツァ(パプリカのピリ辛煮込み)やチェバブチチ(セルビアソーセージ)、プリスカピッツァ(セルビアハンバーグ)、シュニッツラ(薄いトンカツ)、カラジョルジェバ(チーズ巻きトンカツ)などのセルビア定番料理も美味しいです
グヤーシュが無くってもがっかりしないで下さい  

ちなみに…セルビアのカッファーナ(というか全部のお店)あるあるなのですが、お客さんは皆タバコを吸っています💦タバコが苦手な方はテイクアウト(ザポネティ)も出来ますよー!ただ、テイクアウトだけの人はあんまりいないかも💦 
セルビアの料理は日本人には多いので、余ったら「ザポネティ!」と言うと包んでくれます(^^)
Kafana Tasmajdanのグヤーシュ。スープの部分はありません。
Kafana Tasmajdan
住所 Ilije Garašanina 24, Beograd 11000


<Boutique restran 共和国広場前店> 

ブティックはセルビアに何店舗かあるレストランですが、店舗によってメニューが違います。
共和国広場のお店のグヤーシュが美味しいです!
近代的なカフェのような内装ですが、食事も食べられます。
丸いパンをくりぬいた器にグヤーシュが入っているのですが、濃い目のシチューのグヤーシュが濃厚で通いたくなる美味しさです。こちらのお肉もホロホロで、よく煮込んであります。
こちらのグヤーシュは元々はスープ状だったのかもしれませんが,パンの器に染み込んで,スープという感じには仕上がっていません。でも!凄く美味しいです。
 
共和国広場は観光の拠点にもなる場所なので、訪れやすいお店の一つです。




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