このブログを検索

2016年11月28日月曜日

【セルビアの治安】スリの事後処理【海外旅行保険】/ Overseas travel insurance

カードも利用停止&再発行した!
(カード利用停止はこちらから)

警察にも届け出た!
(セルビアでのポリスレポートの作成方法はこちらから)

次にすべきは、海外旅行保険への対応でしょうか。

<海外旅行保険への対応>

日本の保険会社はかなりしっかりしています。
セルビアから日本の保険会社へのフリーダイヤルはなかったのですが、セルビアから電話をかけるとどの会社も掛け直してくれました。
お陰様であまり電話代はかかりませんでした。

まめが加入していた海外旅行保険は
・(エポスカード付帯海外旅行保険)
・東京海上日動
この2つです。
どちらもキチンと対応してくれました(^-^)/


<どちらの保険を使ったら良いのか>

2つの保険会社の携行品損害補償が微妙に異なっており、まめの入っていた保険では同時請求は出来ません(別の保険会社の補償金額で足りなかった分を補填出来る保険もある様です。)。

保険金の上限額や免責金額など会社に寄って様々です。
・エポスカード→90日間で上限額20万円で免責3,000円。
・東京海上日動→全期間で上限10万円で免責0円。

今回のスリはセルビア渡航からギリギリ87日目で発生したため、エポスカードでも東京海上日動でも保険金がおりるそうです。
免責3,000円を払ってエポスで保険金を貰うか、免責0円で東京海上日動で保険金を貰うか悩ましい所です。
東京海上日動は免責0円ではありますが、今後更に盗難被害や災害にあった場合、東京海上日動上限10万円の枠が減ってしまうからです。
両保険会社に相談した所、帰国後に都合の良い方の保険を選んで請求して構わない、とのアドバイスを頂きました。

被害発生から一ヶ月位までに申告しないといけないそうですが、保険金申請は被害発生から3年間出来るそうです。

残念ながらセルビアはスリ天国(;_;)である事から、また何か起こってしまう可能性があります。
日本へ帰国後に、一番有意義に保険を利用出来る方法を考えてから、保険金請求をする事にしました。


また、まめの加入している保険はお財布の中の貨幣やカード類への補償は無く、お財布本体の保険のみです。
(お財布本体の価格)-(使用年数×本体価格の約20%まで)が保険金として帰ってくるそうです。
お財布の中身のお金に保険金がおりる海外旅行保険もあるそうなので、特に治安の不安な国に行く方は検討すると良いかもしれません。


勿論どちらの海外旅行保険も、セルビアから保険金請求は出来ますよー(^-^)/
エポスカードはイギリスの支店、東京海上日動は日本に郵送で請求書を送るそうです。
しかしセルビアから郵送する事で郵便事故などが起こっても面倒💦

三年の猶予があるのであれば、日本に帰ってから請求しよう!という事で我が家は落ち着きました。

一年以上先になりそうですが、もし無事に保険金がおりたらまた報告したいと思います(;_;)


<反省>

今回のスリ事件、ほんっとーに疲れました。
家族や友人達を巻き込んで、色々な人に助けて貰いました。
それなりに精神力もコストも時間もかかりました。


特に小さい女性やアジア人(セルビアでアジア人はほとんどいないので観光客に見える)は狙われやすいそうです。
気をつけなきゃー(;_;)

0 件のコメント:

コメントを投稿