セルビアでは野菜にひき肉とお米を詰めて煮込んだり、オーブン焼きにする料理が沢山あります(^^)
サルマ(酢キャベツ)やプニェニャパプリカ(パプリカ)などが代表格でしょうか。
最近まめが気に入った野菜の詰め物料理に paputsaki という料理を見つけたので紹介します。
こちらは起源はギリシャ料理らしく、"巨大な茄子にひき肉とお米を詰めてオーブンで焼く"と言われている料理です。
この料理も地域によって呼び方が少しずつ違っており、ギリシャではpapoutsakiと呼ばれているそうです。
"茄子の肉詰め"と聞くと美味しくなる予感しかせず、早速レストランで頼んでみました。
<paputsakiにチャレンジ!>
paputsakiを頼んでみたところ…
肉は詰まっていませんでした 笑
レストランによってアレンジしてるんでしょうかね??
完全なヴィーガン料理(ベジタリアン)になっています。
”茄子の肉詰め”ならぬ、”茄子の野菜詰め”。 |
恐らく、米&肉詰めに限らず茄子に何かを詰め込んでオーブンで焼いた料理の総称を paputsaki と言うんだと思います。
茄子にキセラパブラカというヨーグルトとサワークリームの中間見たいなクリームが詰まっており、さっぱりと仕上がっています。
上にはトマトの角切りが散らしてあり、美味しいです。
中に入っている白いクリームがキセラパブラカです。 |
まめは日本に住んでいる時は、料理にヨーグルト(正確にはキセラパブラカ)はほとんど使った事がなく、肉を柔らかくするとか、タンドリーチキンを作る時にちょびっと使う位でした。
なので、"料理にヨーグルト"という時点で若干の不安を覚えていました。
しかしセルビアはブルガリアやギリシャが近く、料理にヨーグルト(正確にはキセラパブラカ)をモリモリと使う事が多いです。
*このpaputsaki が食べれるお店はココ
店名 Manufaktra
住所 kralja petra 13-15 ( カレメグダン近く)
http://restorani.rs/restoran_en/manufaktura/419/мануфактура
<好き嫌いが分かれるヨーグルト料理>
まめは爽やかで好きなのですが、このヨーグルト料理は日本人には馴染みがなく、好き嫌いが分かれる料理な様です。
旦那ちゃんはこの paputsaki は苦手だったみたいです。
ヨーグルトの酸味があるからかな?
ギリシャ発祥の"ザジキ"という、ヨーグルトとキュウリを混ぜた、日本人には衝撃のサラダ?があるのですがこれも旦那ちゃんは苦手です。
ムサカ(ヨーグルト製のグラタンの様なもの)という、ヨーグルトの酸味が割と飛んでいる料理は旦那ちゃんは大好きなので、ヨーグルト料理の手始めはムサカ辺りから始めると良いかもです(^^)
<パプリカとパブラカをこよなく愛するセルビア人>
ちなみに、パプリカにパブラカを詰めて冷やしただけという”パプリカパブラカ”という料理もあります。(パブラカパプリカだったかも 汗)
本当にパプリカとパブラカの味しかしないので、パプリカとパブラカをこよなく愛するセルビア人が生み出した究極の料理といえます。
甘くはないですがさっぱりしていてデザートっぽくて美味しいですよー♡
生パプリカに硬めのパブラカ(サワークリームとチーズの間みたいな物)が詰まっているだけの料理なので、日本人が味わうには初めは慣れない料理かも知れません💦
まめは生パプリカもパブラカも好きなので、美味しかったです。
0 件のコメント:
コメントを投稿