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2016年12月16日金曜日

【セルビアの治安】2度目のスリは刃物つきでした【注意喚起】/ Pick pocket.

セルビアに来て5ヶ月。
とうとう2度目のスリに遭いました。
1度目のスリはコチラから

スイスから帰るフライトを終え、自宅に帰る途中の道中です。
家に着いて、カバンを整理しようとしたその時。

カバンが切られてる、、、

、、、えっ!?

切られてしまった可哀相なカバン(涙)。






〈セルビア到着2時間でスリに遭いました〉

慌ててカバンの中身を確かめるまめ。
鈴のついたお財布とiPhoneは無事でした(鈴のおかげかどうかはわかんないけど、鈴グッジョブ!)。
が、運悪く、スイス旅行の帰り道。
現金を入れていた封筒が盗られています。


うわー、、、最悪。


しかも、盗まれたのはセルビアディナール(通貨価値が低い)ではなく、ユーロ。
ディナール盗めばいいじゃんかー!!
自分の国の通貨だろー!!
ドロボーさんも、ディナールには興味がない様です。




<今回のスリの手口>

今回まめが切られたカバンはたすき掛けにしてまめの身体の前に置いていました。
背後から見えるほんの少しの部分を切って盗んだ様です。
後ろから見るとカバンがぱっくり切られてしまっています。


刃物を使っている事と、身体の前に置いたカバンを狙った事から、プロの仕業である可能性が高いそうです💦
しかも、盗みにくい状態のカバンから盗んだ事から、たまたままめから盗んだのではなく、最初からまめを標的にして狙っていた可能性が高いそうです。怖いよー。



<何故まめが狙われたのか>

まめが狙われた原因は幾つかあるそうです。

まず、ナイスなお洋服を着ているからだよ、とのご指摘を受けました。けど、全身ユニクロのまめ。
これ以上ナイスじゃない服になんて出来ないよ。洗濯しないで泥だらけで街を歩けって言うんかい。
ダウンジャケットも、日本から持ってきたものはナイスに見えちゃう可能性があるのでクローゼットにしまい、防犯の為にセルビアで買ったダウンをわざわざ着ることにしました
勿論アクセサリーはこちらに来てからほとんどつけた事がありません。

あとは、背が小さい事や、女性である事も狙われる原因みたいです。
いや、それはもう変えられないし。

更に、スーツケースなどの荷物を持っていた事と、顔がアジア顔な事から、"旅行客丸出し=お金持ってる"の方程式が出来上がってしまう様です。
リアルに旅行帰りだったので、スーツケースはどう考えても持たざるを得ないですし、アジア顔は、、、しょうがないじゃんね。
ちなみにセルビアにアジア人はほとんどいません。



<刃物…怖いんですけど>

改めて、切られてしまったカバンを見るまめ。
パックリと綺麗に切れています。
、、、これってさ、犯人は刃物を持ってるって事だよね。
しかも、パックリ切れる、鋭利な奴を。
スリされてる途中に気付いたとしても、それはそれで、怖くない?
もう、どうしたら良いんだよぅ💦

結構、精神的なダメージがきます。

全然関係無いですが、刃物を使ったスリ集団はイタリアに多いらしいです。
セルビアは、刃物を使うような知能犯(?)は少ないそうです(なんて運の悪いまめ!)。
イタリアに行く人は要注意です(勿論セルビアもね!)。



<防犯対策>

カバンをたすき掛けにしてカバンを身体の前に置いても、スられます。
まめは前回スリにあったあと、小さめの貴重品を入れるポシェットを購入したのですが、これも実はちょっと危ないらしいです。
肩掛けの部分を切って引ったくられる事があるそうです(何それ怖い)。
本当に大切な現金やパスポートは上着の内ポケットか、上着の中に入る首から下げる薄い袋に入れる事にしました。
お会計などお財布を出す場面がすごく面倒くさい(しかも冬は寒い)ので、現金を少し、裸のままで前のポケットに入れると良いです💦

そして1つ疑問が。
夏になったらどうしようね。
貴重品を隠すポケットもジャケットも無いじゃんね。




<またしても、警察へ>

前にスられてから2ヶ月位しか経ってないので、警察へ届け出るのはお手のものです。
警察ではセルビア語を話せる人を連れて行くのが義務だそうなので、友人に電話して来てもらいました。
急なお願いなのにすぐに来てくれました。
セルビアはスリは多いですが、良い人はとことん良い人です。

今回スられた(と思われる)のはスラビヤ広場から家までの道中です。
(空港からスラビヤ広場まではエアポートバスで行ったのでそこでは盗まれてないです。)
スラビヤ広場は沢山の人でごった返していましたし、トラムの中では変な女4人組がやたら近づいて来ました。
今思い返すと皆が怪しく見えますが、後の祭りです。

スラビヤ広場管轄の警察署は以前行ったサバ教会のエリアの管轄の警察署と同じです。
セルビアでは盗まれた場所によって届け出る管轄の警察署が違うので、スラビヤ広場でスられたら通訳を連れてここに行きましょう。
ちなみに、かなり待ちます。時間には余裕を持って行きましょう。
1時間半位待ってたかな。
付き合ってくれた友人、本当にありがとう!!



<前向きに!>

今回被害にあったものは封筒に入った現金と、切られたカバンだけでした。
刃物を持っていた事を考えると、怪我が無くて本当に良かった!!
現金は盗まれちゃったけど、今回はクレジットカード類が無かったのが良かったです。カードを盗まれると対応が面倒なので、、、
切られてしまったカバンは、、、保険金がおりると良いなぁ💦

落ち込んでしまった気持ちは、旦那ちゃんが慰めてくれました。
警察にも直ぐ、友人が通訳のために駆けつけてくれました。
周りの人達には本当に感謝です。


盗まれた金額は300€位です。
セルビアの平均月収が400€である事を考えると、結構なダメージです。

最後に一言、言わせて下さい。

ドロボーのバカヤロー!!!怒

 

セルビア武装スリ集団の後日談はココから

 

2 件のコメント:

  1. えー!!!こわい!わたしも気を付けていこう!大変だったねぇ😞😞💦

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    1. これは怖いよね。。。
      ショック大きいから、お互い気をつけようー!

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