都合良く、
このお祭、
エスカラード祭に本気で参加してみる事にしました。
(民族衣装は着てないです。)
<エスカラード祭とは>
昔、ジュネーブをDuche de Savoie(サヴォイエ公国)が攻めようとした時に、
11月から準備を始めて、皆が楽しみに待っているそうです。
<エスカラード 2016年の日程>
今年のエスカラードは12月9、10、
<初日 12月9日金曜日>
チョコレートの鍋を発見する
まだエスカラードが何なのかさっぱり知らなかったまめ。
街中にチョコレートで出来たお鍋が飾ってある事に気がつきます。
チョコレート鍋の飾ってあるカフェでこのお鍋が何なのか聞いてみました(^-^)/
この鍋は野菜スープの鍋らしいです。
昔、Mere Royaumeおばさんという人が攻めてきたSavoyardの
このスープで殉職した兵士は梯子を登っている最中だったらしいです。
恐らく致命傷を与えたのはスープではなく鍋だと思います(
しかし、梯子に集中している敵をスープで怯ませて、
結果、伝説となった鍋はこのお祭りの名物となり、
、、、鏡餅的な感じでしょうか。
パンフレットを手に入れよう!
インフォメーションや街角の色んな所にパンフレットがあるので是
色んな所で色んな事をしているので、
真ん中の赤い矢印の所がPassage de Monetierです。
エスカラードの舞台となる旧市街地の地図 |
エスカラードが始まった!
夕方位から仮装をした子供達が街に溢れます。
パレードも始まります。
<中日 12月10日土曜日>
10:15朝イチのデモンストレーション
エスカラードの中日はここから始まります(と思います)!
火縄銃騎兵と槍隊のデモンストレーションです。
銃の部隊は素手に対して、槍隊は鎧と手袋着用です。
プログラムでは10:15からになってますが、
今回の祭ではスイス人の時間の正確さに驚きました。流石、
昼までは美術歴史博物館へ(無料!)
Promenade st Antonieの直ぐ隣に美術歴史博物館があります。
正直昼までは準備であんまりお祭りははじまってないので、
何とここにはエスカラードの展示もあります!
今はなくなってしまった城壁ですが、この城壁を乗り越えようとした敵を迎え撃った話が語り継がれています。そのときの梯子の展示もありますよー!
エスカラードのお祭りで、エスカラードの勉強も出来て一石二鳥です✨
上の階の展示には、モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、
また、宗教画だけでなくスイスらしいレマン湖の絵もあるので楽しいです
屋台でお昼ご飯
Tereille(旧武器庫と宗教改革記念碑の間の道)
お祭り気分で食べると楽しいです❤️
クレジットカードは使えないので現金を用意しましょう!
ソーセージとお芋のプレートは15CHFでした。
13:30小芝居?を観る
Molard(グローブスの前)
剣を持った人が2人、闘ってました。
規模のコンパクトさも、時間の短さも、まさに寸劇です。5分くらいで終わります。
サンピエール大聖堂の塔に無料で登ろう!
今日は2時から無料で登れる日!普段はすかすかですが、
特別に、
しかし、
何を言っているのかわかりませんが、きっと良い話をしているに違いありません。 |
そしてサンピエールを出たところでまたもや銃のセレモニーです。
14:30市庁舎でトランペットを聴く
市庁舎でトランペット演奏があると聞いたので聴きに行きました。
15:00市庁舎でうっかり
トランペットを聞きに行った市庁舎で、
何を言っているのかわかりませんが、きっと良い話をしているに違いありません。 |
昼過ぎ 馬が現れる!
とうとう騎馬隊?の登場です!
かっこいい❤️
と思うのも束の間、街中に馬の落し物が、、、
注意して歩いた方が良いです。
Passage de Monetierを歩こう!
年に一回だけ、一般市民が歩く事の出来る細ーい小径があります。
Passage de Monetier |
通った後は配布のホットワイン(2pm-10pm)で温まりましょう(^-^)/
ゴール地点でホットワインを配っています。 |
ワインブースにある鉢?
おやつタイム!
サンピエール大聖堂では屋台が出ており、
4pmからは旧武器庫で野菜スープ(9CHF鍋付き)
鍋ゲットー❤️
旦那ちゃんとまめの鍋。 |
夜までパレードや演奏、売店がずっとやってるので、
<最終日 12月11日日曜日>
お祭りは11時位から徐々に始まります。
バッチ、子供が売りに来てくれない事件
このお祭りは、
スープの炊き出しや、Passage de Monetierの道を松明で照らしてくれたり、
バッチ!?そうです!みんなが着けているこのバッチ。
エスカラードのバッチが赤い羽根的な雰囲気で至る所でお利口さん
子供達は皆、中世のお洋服を着ていて可愛い❤️
しかし、このお利口さん達、ちゃんとしたお家の子供です。
シャイなので積極的に売りに来てくれません(外国人に売りに行くのは緊張するようです)。
観光客丸出し(アジア顔)のまめ。
静かに佇むバッチ売りの少年。 |
しかし、バッチが欲しい!
出来れば売店ではなく、可愛い子供達から買いたい(変態)!!!
もう最終日、売りに来ててくれるのを待つのではなく、
小さなお利口さんに話しかけるまめと旦那ちゃん。
かなりモジモジしたお利口さんから、バッチ(5CHF、刺すだけのタイプ)
フィナーレ!!
最終日の夜にはサンピエール大聖堂でフィナーレの巨大な焚き火を
これが一番オススメよ!
きっといつか、、、✨
<まとめ>
お祭り1つでそんなに時間は潰せないよ、
中世のお洋服を着たスイス人の皆様も、
目の保養になりました✨
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