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2016年12月27日火曜日

【ボスニア・ヘルツェゴヴィナ観光】サラエボの治安【注意点】/ Sarajevo

<サラエボの治安>

治安はそんなに悪そうには見えなかったです。
ザ・観光地(箱根を3倍くらい立派にした感じ?箱根、ごめんなさい。)でした。
しかし、観光地なのでスリは沢山いそうです💦
治安は箱根の方が3倍くらい良いと思います。
バシュチャルシャのお土産やさん

サラエボと聞くと、1992年の紛争の記憶が新しく、治安が良く無いイメージがありますが、紛争は終わっているので弾丸が飛んで来ることは絶対に無いので大丈夫です。
但し民族感情はそれなりにあると思うので、よく分かってない日本人のまめがボスニアの問題に突っ込む事はしないに越した事はないかな、と。



<民族感情について>

ボスニアでは多民族・多宗教であるが故の紛争が起こってきました。
所属民族を聞くことは失礼になるそうです。

まめはセルビア語を勉強しているのですが、セルビア語とボスニア語は似ています。
しかし、セルビア人とボスニア人からしたら全然違うそうです。
外国人が話すレベルの言葉ではセルビア語を話しているのかボスニア語を話しているのか、現地の人にはわかりません。
現地の人は自分の言語に誇りを持っています。
そして、外国人が自国の言語を話す事をとても喜びます。

ボスニア人「君はボスニア語を喋れるんだね!!」
まめ「そうだよ!」

まだ民族感情の残るボスニア。賛否両論あるとは思いますが、「違うよ!セルビア語だよ!」と敢えて反論する気持ちにはなれないまめ。
これ位の小さな嘘は許されるんじゃ無いかな。
ボスニアではセルビア語ではなくボスニア語を話しているつもりで喋ってますし(話している内容は一緒ですが)!!
明るくて人懐こいボスニア人との会話はとても楽しいです。



<通貨に注意!>

ボスニアの2マルカコインとEUの2ユーロコインは凄く似ています。
しかし、通貨価値が全然違います!
(2マルカ=約130円、2ユーロ=約250)
お釣りなどで詐欺に遭うことがあるそうなので要注意です。
2マルカ(左)と2ユーロ(右)。
 実際まめも、ニコニコと明るい店員さんに間違われそうになりました。
人懐こいだけに、ワザとなのか本当にうっかりミスなのかは謎ですが、注意です。



<治安よりも気になるのは!>

わぁー❤️
霧でモヤがかかっていて幻想的✨
きーれーいー✨✨

と、浮かれて友達と一緒にパシャパシャ写真を撮っていたまめ達。
幻想的で綺麗!


サラエボの現地民に教えて貰いました。


「これ、スモッグ(大気汚染)だよ。」




えぇぇぇぇ!!
外、真っ白なんですけど!!!
突然息苦しく、目がシパシパして来たまめ。笑
心理的効果って絶大です。
言われてみれば、なんだか煙たい、、、
ボスニアではまだセントラルヒーティングではなく冬は暖炉で木炭?を燃やして暖をとる事が多いそうです。更に地形が盆地である事から、有害物質が溜まりに溜まってるんだとか。
小学校が学級閉鎖になるレベルなんだとか。

えーーー、、、、。

サラエボに行くなら、冬は止めた方が良いです。




<サラエボのオススメの季節>

冬は大気汚染が酷いのでやめた方が良いことは前述しました。
ちなみに夏は盆地な為に気温が40度近くなるらしく、秋は暖房がまだ入っておらず、ものすごく寒い事があるらしいので、春がオススメ!との事です。

通な人は敢えてオフシーズンにサラエボに行って地元の雰囲気を楽しむらしいです。
通すぎる( ̄◇ ̄;)!!

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