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2016年10月9日日曜日

【セルビアの肉屋さん】肉を洗う/ Butcher in Serbia.

<セルビアの肉屋さん>
セルビアの肉屋さんでは、口頭でブロック肉から切り分けてもらう事が殆どです。
パック詰めされた肉もありますが、肉屋さんにその場で切り分けてもらう方が新鮮なのでまめは好きです。
何よりも、人の良い肉屋さんと会話するのが楽しいです。


肉屋さんに欲しい肉の種類と、分量を伝え、ミンチかブロックかスライスか伝えるとその場で切り出してくれます。
生肉を切り分けるので、薄切り肉はあきらめましょう。
肉屋さんも、仲良くなってくると気を使ってくれて薄切りに挑戦してくれますが、相手が生肉では薄切りするにも限度があります。 
セルビアのお肉は安くて美味しいので、贅沢に厚切りで食べるのが一番美味しい!とまめは思うし。
どうしても薄切り肉が食べたい方は、冷凍して、半解凍の肉を切るといいです。まあまあな薄さになります。
どうしてもしゃぶしゃぶがしたい方は業務用スライサーの購入かなぁ。
在セルビア日本人達から、引っ張りだこになれること間違いなしです!

日本から持ってきた包丁の砥石。肉を切るときにすごく便利。





<肉の処理について>
旦那ちゃんより、”潔癖症”の称号を頂いたまめは、肉表面の汚れが気になります。
もちろん肉屋さんは肉処理専用の方がいて、手袋をしてくれています。


日本では基本的に肉は洗わないですよね?。
加熱で殺菌できる細菌がシンクに飛び散るから、って習った気がします。
なので、肉を洗うという発想がなかったまめ。

しかし、肉についた葉っぱ?などを眺めながら、表面の異物は焼いてもなくならないよなー、とはたと気がついたまめ。

、、、肉を洗うことにしました。

調べて見たら、ヨーロッパでは”肉を洗う”ってよくあるみたいなんだけど、セルビアではどうなんだろう? 



以下、まめ流の肉の洗い方です。
1、霜降りする。
シンクに細菌がくっつくのを嫌ったまめの苦肉の策です。
魚のアラにした処理でやる、アレです。
セルビアのお肉は新鮮でドリップやぬめり、臭みは殆ど無いので、表面の異物や血液を軽く流す位にとどめてます。
ブロックで買った肉を100度未満のお湯で軽く霜降りをし、流水で良く表面を洗って、水気をキッチンペーパーで切ってから食べやすい大きさに切って下味をつけています。
霜降りで加熱された部分に下味は付けられないので、出来るだけ斜めに切って、生肉の部分に下味が付くようにします。 
2、普通に洗う。
風味を損なわずに生肉のまま調理したいときは普通にシンクで洗っちゃってます。大丈夫かな。。。
表面の異物が流れればそれでよいので、細菌が飛び散らないようにしてます。洗った後の肉の水分はキッチンペーパーで拭き取ります。使用後のシンクは感染防止のために塩化ベンザルコニウム水溶液で消毒してます。






セルビアのお肉はとっても美味しいです!
みんなどうやって処理してるんだろう、、、?
何かいい案あったら教えてー♪














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