ベオグラード中央駅には
"助けて下さい詐欺おじさん(まめ命名)"
がいます。
<はじめてのおじさんとの出会い>
彼に初めて会ったのは8月の、ベオグラード中央駅で旦那ちゃんと待ち合わせをしていた時。
非常に困った顔をしているバックパッカー風のおじさん(
早口で何を言ってるのか良くわからなかったのですが、要約すると、
「バスチケット?を間違えてしまって帰れなくなったんだけど、
という相談なようです。
お金をくれと言っている空気がビンビンに伝わってきます。
その可哀想な雰囲気がとても気の毒に見えて、
警察か駅のインフォメーションに行ったらどうか?
「警察やインフォメーションじゃ意味ないよ。。。」
とおじさんは言って、肩を落として去って行きました。
悲しそうな彼の後姿に、
という罪悪感が残ってしまったまめ。
非常に後味が悪いです。
そして待ち合わせしていた旦那ちゃん。
旦那ちゃんもこのおじさんに声をかけられた様です。
このおじさんは困ってる事を全面に押し出してはくるのですが、
「君が何を言いたいのかわからない。」
と、言って終わったそうです。
<おじさんとの再会>
そして9月。また駅前で困っているおじさんを見かけました。
8月に声をかけられたおじさんにそっくり!
しかし、
そっくりさんの人違いに違いない!
そう思い、その場を通り過ぎて500mほど歩いたその時。
後ろから「英語は出来るか?」声をかけられました。
まさかの、声も、顔も、言葉も、全く一緒の同一人物!
しかも、
ああ、このおじさんは詐欺師か。
観光客(
全てを悟ったまめは華麗に無視して終わりました。
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ベオグラード中央駅には、バックパッカー風の
"助けて下さい詐欺おじさん"
がいます。
どうぞ注意して下さい。
*もし自分が本当に海外旅行で無一文になってしまったら、警察に行って、自分の国の大使館に行きましょう(まめの場合は在セルビア日本国大使館)。どんなにお金がなくて困っていても、知らない人に声をかけたら危険です。
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